銀座に京の粋を一滴 聚楽壁に映る美の世界
HOME > 表現からのお知らせ 一覧 > 横山大観特集 ☆買取り強化中☆ ~大観のサイン(落款)のポイント~

横山大観特集 ☆買取り強化中☆ ~大観のサイン(落款)のポイント~

※画像)大観の落款の変遷  ツノ(一番左) → ヌケ → 晩年 → 最晩年 (一番右)

◆◆横山大観の評価・鑑定で最も重要なのは、大観の落款です。
一般的に、大観の最も評価の高い時期は左から2枚目の 『ヌケ』 落款時代(昭和14年~昭和22年ごろ)
と言われています。
このころの大観は皇紀二千六百年祝「海に因む十題・山に因む十題」の代表作を残しています。
やや右上がりの書体で『観』の字の傍らの≪見≫の第一画が突き抜けているように出ているのが特徴。
鋭気のこもった形体で、当時、戦時中でもあった日本の世に大観の気概を反映させたように見えます。

そして晩年の落款へと変化していきますが、昭和22年ごろからの10年は、『大観』の《大》の字が力強く
末広がりに安定感を増し、『観』の字は渦を巻くようにつながり、風格と安定感が伝わってきます。

「或る日の太平洋」という傑作が生まれたのもこの時期で、晩年~最晩年(昭和32年没)は、
非常に多作であった様です。


霊峰不二」・「海暾」など、同じ画題であっても、上記の落款の時期によって評価は大きく変わります

明治から大正~昭和初期の落款を合わせれば9種類ほどに分類されますが、ここでは評価の中心となる
時代の落款を紹介しました。

 

『ツノ』の時代から『ヌケ』~『最晩年』の落款のある作品は、大観の好調期で数も多く名品が多数残っています。

作品を評価する際には画風や技法など様々な大観の特徴を総合的にみる必要がありますが、
この落款だけでも 正確に分かれば、真贋の鑑定もふくめて、精度が向上するといっても

過言ではありません。

<複製画や工藝画などではこの落款が同じ場合もあるので、その際には印譜で見分けたりしています>


横山大観の作品をお持ちでしたら、鑑定・評価についてご相談ください。

現在、横山大観の公的な鑑定機関は、東京上野の【横山大観記念館】で行っていますが、
最近は鑑定する作品数も非常に増え、鑑定を申し込んでも2~3か月待たされることも

あります。
いますぐ売却を考えていなくても、まずは鑑定の確認をお勧めしています。
表玄には多くの資料 <大日本絵画の数冊画集・図録・過去の取扱データー・売買情報>があります。
鑑定には鑑定料がかかってしまいますので、行く前に、まずは表玄にご相談ください。


フリーダイヤル:0120-77-6238 (お客様相談窓口 : 徳永・金子)

 

ページトップ